出来るだけ精密な資金繰りをしたい(小規模事業者用)

例えば、個人事業者の場合そろそろ29年分の総勘定元帳が出来上がっている頃でしょうか。

この前年分の総勘定元帳の現金預金をcsvで書き出して、エクセルで開きます。(もちろん会計ソフトを使用している場合に限りますが。)

この去年のデータから、去年の特殊な事情による入出金の項目を削除します。

日付の年の部分だけを今年の年に、一括で置き換えます。

エクセルのデータベース機能で、日付順に並び替えます。

1月1日の現金預金の残高を先頭に入れて、前日の残高に今日の入金を足して、出金を引く計算式を残高欄として作ります。

精密な年間の資金繰り表ができるので、この表を元に、今年の具体的な、入出金にその都度修正をしていきます。

何月、何日ごろに資金がショートしそうだとか、余裕がありそうだとかがよくわかります。

この表を元に、支払いのタイミングや、仕事の進め方、仕事の優先順位、請求のタイミングを計画的に進めることができますよ。

2018年02月22日